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2023.06.22
バーチャルクリエイタープロジェクト「LIN」始動 buggy × helo で新たな才能の発掘・IP開発に着手、アーティスト支援をスタート
プレスリリース
buggy株式会社と株式会社ハロー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:赤津慧、以下:ハロー)が共同開発したバーチャルクリエイタープロジェクト「LIN」を始動します。バーチャルクリエイタープロジェクト「LIN」は、VR技術を駆使した高ポリゴンアバター生配信ソリューションとして、匿名実名問わずクリエイター・アーティスト・タレント活動をする様々な人や各種IP、ひいてはAIのクリエイティブ活動をサポートします。
■メタバースの可能性
「2030年にはメタバースの世界市場が78兆8,705億円にまで拡大する(※)」との発表もあり、今大注目を浴びているメタバース市場。バーチャルライバーやバーチャルオフィス、バーチャルゲームなど”バーチャル◯◯”とつく「現実×仮想空間」が当たり前になりつつある昨今において、クリエイターも仮想空間を起点に活躍する時代となりました。場所や時間の制約がないメタバースは、これまで現実世界にあった”当たり前のもの”が仮想空間に移る可能性すら秘めています。バギーとハローではこの巨大な市場参入のため、既存の美容クリエイターマネジメントに加えて新たなクリエイターの発掘を模索し、メタバースでの活動ができる“バーチャルクリエイタイプロジェクト「LIN」”を進めて参りました。
(※) 令和4年版 情報通信白書 第2部 情報通信分野の現状と課題(総務省)
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r04/html/nd236a00.html#pTop
■「LIN」の開発とその機能
Unityとフェイストラッキングアプリを接続させるのみで3Dモデルを制御する、比較的シンプルな運用方法で映像制作が可能なシステムです。ユーザーとのリアルタイムコミュニケーションに特化した配信を中心に、生配信やサイネージでの即時的なコミュニケーションが可能であり、様々な使用シーンへの展開をイメージしています。今後、全身トラッキングを実装し、ダンス動画やよりリッチなコミュニケーションを可能にする開発ロードマップを想定しています。
■今後の展開予定
日本国内はもちろん、より広く大きい世界のメタバース市場をターゲットに、アーティストの活動支援を行って参ります。これまでバギーが培ってきたYouTubeやSNS運用のノウハウ×タレントマネジメントを活かし、アーティストのサポートを行います。ライブ配信、SNSで世界中の人々との交流を重ね、ファンを獲得し、バーチャルクリエイター界を牽引するニュースターの発掘を目指します。様々な領域で活躍するバーチャルクリエイターの開発を進めると共に、クリエイターオーディションなども開催する予定です。詳細は追って発表いたします。
■バーチャルクリエイターとは
バーチャルクリエイターとは、CGで作られた、クリエイターとして活動をする仮想人間を表します。まるで本物の人間のような表情や仕草が、人々を惹きつけます。仮想空間にてバーチャルクリエイターを通すことで、世の中に顔や声、場所を晒すことなく発信できるため、プライバシーに配慮しながらもクリエイター活動ができるのが、バーチャルクリエイターです。また、自分好みの顔や髪色などにカスタマイズをできることも、バーチャルクリエイターとして活動する利点です。「配信をしてみたいけど顔を見せるのは怖い」という願望も、バーチャルクリエイターを利用すれば『もう1人の自分』として配信も可能です。このように、現実世界ではできなかったことを、バーチャルクリエイターを利用することによって実現させることができるのも、魅力の1つです。
■ 株式会社ハロー 会社概要
社名:株式会社ハロー
所在地:東京都渋谷区東1-4-1 尚豊ビル4F
代表者:代表取締役 赤津 慧
設立:2014年3月28日
事業内容:IPプロデュースおよび映像・アニメーション制作、XR領域のサービス開発および研究開発、VTuberプロデュース、アプリ開発・運営
コーポレートサイト:https://helo-helo.com/